moreNEXTPREVclick

白泉社2025年度定期採用情報

白泉社 RECRUITING SITE 2025

〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町2丁目2番地2
Google Map

Xコーポレートサイト

このサーバー上のデータの著作権は、全て白泉社が保有します。
無断複製・転載・放送等は禁じます。

イベントの湯イベントの湯

白泉成分・効能白泉成分・効能

白泉社が持つコンテンツ作品をそのままビジネスに活かす

コンテンツビジネス部は、白泉社が持っているコンテンツ作品をそのままビジネスに活かす部署で、仕事内容は多岐にわたります。現時点で大きな仕事は、コラボなどの広告営業、イベントの開催、グッズ製作、EC・コラボカフェ・オンラインくじの運営、アニメ化・ドラマ化・舞台化などのとりまとめ等です。部内はコンテンツビジネス課、商品企画課、メディア企画課に分かれてはいるものの、業務内容は複数の部署にまたがっていることが多いです。シームレスに皆で連携を取り合ってやっているので、仕事は部全体で動かしているなという感じがしますね。

私は主にまんがの原画展を担当しています。原画展は作家さんの周年で行うことが多く、大きいところだと『大ベルセルク展』は画業30周年、『赤髪の白雪姫原画展』は20周年というタイミングで行いました。『赤髪~』に関してはその前にオンラインくじやコラボカフェで多くのお客様に参加していただいたので、原画展でもやってしっかりファンに楽しんでもらおうという機運も高まっての開催でした。

原画展は、作品の大きさに比例するイベントの規模感についてこられる会場主やグッズメーカーを捕まえなきゃいけないというのが結構大変で、そこが最初のハードルです。そういう意味では、『大ベルセルク展』で信頼できる方々と繋がり、横の人脈が増えていったので、ありがたかったです。

1つの作品でイベントをやると、その作品のファンの皆さんが集まっているということもあって、会場内の雰囲気がすごく良いんです。見たいものに並んでいるから皆さんルールを守ってくださるし、優しさが溢れる空気というか、あれはすごく好きですね。

編集者出身の経験がスケジュール管理で活きる

原画展の会場演出やグッズ製作は委員会でのブレストやメーカーさんからの提案、作家さんの希望を混ぜ込んで作っていきます。規模にもよりますが、委員会には4~5社、10名ほどが集まります。委員会のメンバーは、作品への理解が一致して、同じ方向を向ける方々に集まっていただいています。

作品愛が深いとすごくいい提案をしてくださるなと感じていますが、私自身は全体をコントロールしなければならない立場なので、偏りすぎず、多くの皆が求めている作品像に沿った形でイベントを開催することを意識しています。

ヤングアニマル編集部でまんが編集者をやってきた経験は、スケジュール管理の面で活かされています。原画展やイベントのスケジュールって、逆算した時に、ここまでにあのデザインを校了(完成)しないと作れないとかあるんですよ。編集部の方でこうしてほしいだろうなっていうところまで先回りしてスケジュールを組めるので、そこは経験として良かったなと思います。

限られたスケジュールの中で、出来るだけ作家さんや編集担当とコミュニケーションを取りつつ、いいものを作る……というのは、まんが作品作りもグッズ作りもあんまり変わらないかもしれないですね。

新しい技術を取り入れていく

白泉社は自社運営のコラボカフェも展開しています。正確には、白泉社とメニュー制作を含めた企画立案をしてくれる会社、調理担当の会社と3社でやっています。総合的に取り仕切っているのが白泉社という立ち位置です。最終的に何を作るのか決めたり、監修してよりイメージに近い形に落とし込んだり、編集部や社内の各関係部署に協力を仰いでしっかり告知をしたりというのが、コンテンツビジネス部としての仕事です。

各作品のグッズ製作の際には、版権の許諾関係の窓口になって、お金の処理や契約、監修などがスムーズに進むように調整をしています。コンテンツビジネス部は事業部のようなものなので、経理、宣伝、編集、営業などと頻繁に関わる部署です。その際、社内各部署の人たちとも話を通さなければいけない時があるので、フットワークという部分でいうと、100人規模の白泉社は結構動きやすいのかな。相談がしやすい、話しやすい、話がつきやすい。社内での動きやすさは、白泉社の魅力だと思いますね。

今後の展開としては、オンラインくじに続く新しいビジネスを考えなきゃなと思っています。白泉社のIPをなるべく最大限に、とにかくファンの皆さんに喜んでもらえるようなものにする。グッズは作り続けるので、それをどういう形でエンタメに落とし込むのか。新しく出てくる技術的な部分も研究しながら、何か繋げていければいいなと思っています。

OTHER INTERVIEW

少女まんがの湯少女まんがの湯
少女まんがの湯少女まんがの湯
営業の湯営業の湯
絵本の湯絵本の湯
青年まんがの湯青年まんがの湯
新人発掘の湯新人発掘の湯
絵本とまんがの原画展絵本とまんがの原画展