白泉社2024年度定期採用情報

白泉社2024年度定期採用情報

好きだからこそ突き詰めるメディアミックス推し!好きだからこそ突き詰めるメディアミックス推し!

鈴木浩介

コンテンツビジネス部 メディア企画課 / 2000年入社

Theme 01

たくさん種をまいて、
より良い苗に育てていく

スキップ・ビート!高嶺と花

白泉社作品の面白さや魅力を色々な形でより多くの人に伝え、白泉社のファンを増やしていくのがコンテンツビジネス部の仕事。グッズ制作やキャラクタービジネス、自社運営のコラボカフェ、メディアミックス等に携わります。僕が所属するメディア企画課では、白泉社の作品をアニメやドラマなど、まんが以外のメディアに乗せてより多くの人に届ける仕事をしています。

アニメのプロデュースをしている会社や、テレビ局や制作会社からメディアミックスの権利が空いているかの相談を受けるところから始まるケースが多いのですが、世の中にはコンテンツが数多くあって、待っているだけだと気づいてもらえない作品もたくさんあります。僕が今尽力しているのは、まだ世に気づかれていない白泉社の面白い作品を彼らに知ってもらうこと。

スキップ・ビート!高嶺と花

パートナー企業やプロデューサーと編集長を交えて定期的に食事会を催したり、ある作品の問合せや打合せのタイミングでおすすめ作品を紹介したりと、メディア化を検討したい作品が出た時に、情報をつぶさに伝えられるような関係性や繋がりを作ることに力を入れています。

たとえば、ファンタジー作品は実写だと世界観を表現しきれずアニメ化がファーストチョイスになっていましたが、最近では海外の配信や映画会社による投資でクオリティー高く制作できるようにもなってきて選択肢がすごく増えています。アニメのプロデューサーに作品を推してみたら、実写のプロデューサーを紹介してくれるみたいなことも起こり得る。面白い作品ということに誰かが気づいてくれると、自然と繋がりが生まれてくるんですよね。

きっかけを作れば思いもよらなかった形でお話をいただけるんだなって、この部署に来て気づきました。もちろん、どういう形でとイメージしながら話はするけど、純粋に「この作品面白いんで読んでみてください」から始めることが多いです。全てが実るわけじゃないけど、たくさん種をまいて、その中から育っていくものをより良い苗にしていこうという考え方ですね。

Theme 02

メディア化される喜びが
モチベーション

花とゆめ贄姫と獣の王

僕は花とゆめ編集部で長く編集をやっていて、立ち上げたに関わった作品のメディア化に色んな関わり方をしてきました。『スキップ・ビート!』(作/仲村佳樹)のアニメ化は担当編集者として。『高嶺と花』(作/師走ゆき)は担当時にドラマ化の話が立ち上がり、決まった時には編集長になっていて、撮影段階では異動して他の編集部から応援していました。『贄姫と獣の王』(作/友藤結)は、コンテンツビジネス部に異動した際、シナリオ作成の段階から携わることに。編集者として関わった思い入れのある作品に、また立場を変えて関われたのは嬉しかったし良い経験でした。

1つの作品を生み出すのにどれだけの労力がかかっているのか、作家さんや担当編集者の気持ちがどれだけこもっているのかを編集経験から知っていますし、メディア化されることの喜びもわかっています。その喜びを引き出せる、彼らの頑張りが報われる場を作れると思うと、たくさん種をまくのも苦じゃない。

花とゆめ贄姫と獣の王

自分が担当して携わっていた作品じゃなくても、僕は純粋にまんがが好きだし白泉社の作品が好きなので、メディア化の話をいただくこと自体がやっぱりすごく嬉しくて。作品の面白さを伝えて、「こういうふうにメディア化するといいと思う」という話ができるのはすごく楽しいですし、モチベーション高くやれる仕事だと思っています。

Theme 03

「好き」を紹介し、
増やし、突き詰める

LaLaヤングアニマル

白泉社に入ってからずっと、好きなものを人に紹介するとか、好きだからこそ突き詰めるという仕事しかしていません。自分が好きな作品を社外の人に紹介して、それを好きだと言ってくれる人を見つけて、好きだと言ってくれる人を増やすためにどうメディア化しましょうかっていうのが、僕が今やっている仕事。

コンテンツビジネス部の仕事は、編集者の経験があれば活かせるけど、なかったらできないということはない。自分が面白いと思うものを面白いと思ってくれる人を増やして、その方法を考える仕事なので、基本的にまんがが好きでその面白さを人に伝えられる人であれば全然やっていけます。

LaLaヤングアニマル

全ての種が育つわけではない世界だからこそ、1粒でも多くの種を可能性がある土地にまいていくのが大事。企画がそれだけで終わるのではなく、次はどの作品をやりましょうかと継続して話せる状態を作っていくのが今の目標です。編集長を連れて食事に行くけど、そこから各編集部に繋がってほしいなと思う。編集長以上に担当編集者は作品の情報を早く持っているし、プロデューサーとの信頼関係があれば自然と現場レベルで話が立ち上がっていく。白泉社作品のメディア化が増えていけばいくほど、そういう形が広がってほしいですね。

いつか仕事にしてみたい!個人的な”リアル”推し
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