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QUESTIONNAIRE 内定者アンケート

Q1
エントリーシートを送った会社の数
A

平均18社(最少4社、最多40社)

Q2
エントリーシートの作成にかけた時間は?
A
グラフ

「1日〜1週間」と回答した方のコメント

ほとんどは1週間以内で書いていますが出版社は特に力を入れていたので2週間以上時間をかけることも。

「2週間以上」と回答した方のコメント

最初はキャリアセンターや先輩から添削を受けるなどして相当な時間(おそらく1か月以上)をかけていたが、後半になるにつれて書く内容が決まってきたり、自分の中で就活の軸が整理されてきて時間がかからなくなった。

「1か月以上」と回答した方のコメント

はじめてエントリーシートをしっかり描いた際には、エピソード探しからはじまったので1か月ほど。次第に使うエピソードなどが決まってきたので短縮できるようになっていきました。

Q3
役に立った筆記試験・WEBテスト対策は?
A

家庭教師のアルバイトが役に立った

毎日ニュースを見るように心がけていましたが、WEBテストに関しては参考書1冊を解いた程度でした。しかし、私は家庭教師のアルバイトをしていて、そこで教えていた数学の問題が多くWEBテストに出題され驚きました。

「朝日キーワード」と「マスコミ漢字」

時事問題対策を「朝日キーワード」とwebのニュースまとめサイトで、漢字対策を「マスコミ漢字」でしました。上記の2冊は広範囲をカバーしていて助かりました。

LINEグループで時事問題の出し合い

出版社志望の友達とLINEグループをつくって、毎日時事問題を出し合っていました。自分が興味を持たないようなトピックも自然に目に入るのが良かったです。

読む人が楽しめる作文の練習

自分の携わりたい仕事がエンターテイメントなので、クリエイティブ系の試験では読む人が楽しめることを意識しました。例えば三題噺なら、最初に思いつくことは誰でも考えそうでつまらないから書かない。1テーマの作文でも、固い文章ではなく小説風に書いてみたり、オチをつくるなど。

ニュース(新聞・TV・ネット)を毎日見たという回答が多かったです。
時事問題集は「朝日キーワード」を使ったという方も複数いました。

Q4
1番役立った面接対策は?
A

模擬面接などで印象に残る人の共通点を知る

面接官をやる!大学のゼミの入室試験で面接官をやったり、友人の模擬面接に付き合ったりしていました。人の面接を見ていると、「印象に残る人の共通点」が徐々にわかってきます。それを参考にして、自分が面接に臨む際のスタンスを定めていました。

面接直前のカラオケボックス

神田駅に1時間半くらい前に着くようにして最寄りのカラオケボックスで歌い、喉の調子を良くして受けていた。これをやっておくと第一声の「失礼します」の出方が違う。

試験後の復習と妄想…

一般企業と出版社では就活で話すこと自体全然違ったので、出版社をいろいろ受けることと、試験後これでもかってぐらい復習していました。イメトレというと聞こえがいいですがほぼ「あんな話したいな」という妄想でした。

見た目と内面の“ギャップ”をアピール

面接官の印象に残るため、自分の雰囲気と内面のギャップを意識して面接の回答を用意しました。例えば私は、おっとりしていそうな印象を持たれがちですが、実はラップバトルの観戦が好きなんです。他社の面接で、好きなラッパーのパンチライン(ラップ中の印象的なフレーズ)を聞かれ、ノリノリで披露してウケた時は心の中でガッツポーズしました。

友達や家族に面接練習をしてもらったという回答が多かったです。
中には脳内の架空の面接官とひたすら問答していたという強者も!?

Q5
学生時代に力を入れたことは?
A
グラフ
Q6
就職活動でアピールしたこと、自分の強みは?
A

子供心を持ちながら、新しいことにチャレンジ

いつまでも忘れない子供心をアピールしました。私は絵本やキャラクターが好きで、周りから「子供っぽい」と言われることもあるのですが、絵本や少年少女向けのまんがを作るにあたっては大きな強みだと思いました。子供の感性を持ち続けながら、新しいことにもチャレンジしたいと面接官に伝えました。

人見知り克服!400人に突撃インタビュー

アピールしたのは聞く力です。原宿のメイクばっちりギャルから飛騨高山の陽気なコロンビア人まで、総勢400人に突撃インタビューを行い、この力を鍛えました。実は極度の人見知りだったので、度胸をつけるという意味でもこの経験は自分にとって大きな財産になったと思います。

ひたすら〇〇愛を語りました

ESでアピールしたのは「企画を立てて実行する能力」的な感じだったが、面接では「◯◯◯◯先生作品への愛」をひたすら語っていたような気がする。

板挟み好きをアピール

板挟みになるのが好きと言っていました。好きというのは少し言いすぎですが、人に信頼してもらえないとそもそも板挟みにならないから信頼してもらえる証だと思いますし、人当たりはいい方だと思うので、その辺はアピールできればと思っていました

Q7
白泉社に入社を決めた理由は?
A

ありのままの自分を認めてもらえた

他の出版社に比べ、まんがや絵本に直接関わることのできる確率が高いと考えたからです。また、面接でもっとも人柄を見てくれた会社だと感じたのも理由の一つです。私自身もリラックスして楽しく会話できることが多く、ありのままの自分を伝えて、それを認めてもらえたなという感覚が強かったことが大きいです。

社員の声掛け

社員の方々の雰囲気です。他にも魅力的な点はいくつもあるのですが、面接終了後に毎回社員の方が「面接どうだった?上手く話せた?」と話しかけてくれたのが他社ではなかったので最も印象に残っています。

コミックスに関われる可能性

もともと出版社でコミックスに関わりたいという夢があったのが大きかったですが、その上で、白泉社は他の版元と比べても社全体のコミックスが占める割合が高くてコミックスに関われる可能性が高そうなのは魅力的でした。

「今でも好きなまんが」がここにある

少女まんがに携わるなら白泉社と決めていました。『昔好きだった少女まんが』はたくさんあるけれど、『今でも大好きな少女まんが』は圧倒的に白泉社の作品が多かったからです。

まんが作りに携われるからという回答は多かったです。
小学生の頃からまんが編集者になるのが夢だった方も。

Q8
入社前の白泉社の印象は?
A

柔らかく、それでいて頑固

柔らかく、それでいて頑固な会社というイメージ。柔らかさは出版物の内容や社員の方々の雰囲気から、頑固さは出版の分野や大切にしている軸がブレないところ、そして作品にとことん向き合っている姿勢からそのような印象を持っていました。

他の版元とひと味違う

ファンタジーやヒューマンドラマ、バトル・戦争、男性主人公など、ほかの版元とは一味違う要素を持つ少女まんがを世に送り出してきてくれた会社。

強く、濃く、そして絵本まで

少女まんがに強く、青年まんがが濃く、なぜか絵本までやっている会社。

温かさ、そして優しさ

面接時から、温かい方が多い会社だなと感じていたのですが、実際に入社前の懇親会などで会った社員の方が皆優しい方だったので、印象通りだったと感じています。

やはり、「少女まんが」の印象は強かったようです。
一方で、型にはまらず、「やりたい」を応援してくれそうという声も。

Q9
入社後にわかった白泉社の魅力、お勧めしたいポイントは?
A

保証します!社員の人柄の良さ

社員の方がアットホームで、どんな方とも気軽にお話できるのが楽しいです。働く前にはわからなかったですが、どんな人と仕事をするかは本当に重要な部分だと思います。採用サイトや説明会では見えづらい部分ですが、白泉社で働く方の人柄の良さは保証できます。

金銭面ではおそらく困りません

びっくりするくらい待遇がいい。上京して初一人暮らしで不安だったが金銭面で全く困ったことがない。また激務だと言われる出版社だが、白泉社は有給取得数や残業にとても厳しいので意外と自分の時間が取れる。

「まんが好き」たちの愛と熱量

まんがが好きで入社している社員が多いので、仕事に対する愛や熱量が高い人が多いと感じます。また、新人にも自由に挑戦させてくれる土壌があります。

自分の好きなコトやモノを深められる

まんが=エンタメに特化している会社なので、あらゆるエンタメを摂取していることがひとつ自分の強みになり、自分の好きなコトやモノをのびのびと深められる会社だなと思ってます。

堅いイメージとは裏腹に気さくで優しい社員が多いという回答が複数ありました。
相談・提案がしやすいフランクな職場という声も。

Q10
就活を終えてみて、やってよかったことは?
A

好きなことをして、一旦頭をリセットする

オンライン面接が終わるとたいてい歌いながらドライブしていました(笑)。うまくいったと思う時も、そうでない時も、面接が終わったらとにかく無心で好きなことをして、一旦頭をリセットする。趣味が多かったので、嫌なことや失敗を忘れるのには向いていたのかも。今思うと息抜きばかりしていましたが、長い就活を乗り越えるためには大切なことだったと思います。

息抜きの中で見つかるネタもある

充実した生活を送ること。就活中は忙しくても、なるべくそれまで通りの大学生活を送るように意識していました。白泉社の最終面接の前日も、大学の友人と神保町にカレーを食べに行ったことを覚えています。友人と遊んだり、映画を観たりしていると、気分転換になるだけでなくESや面接のネタが見つかることもあります。就活を理由にして自分が大切にしていた時間を削ることはオススメしません。

とにかく外に出て、たくさん冒険すること

面接で少しでも新しくて面白い話ができるようにと、いろいろなところを訪れたり、はじめての経験をたくさんしたりするよう心掛けました。また、出版業界を受ける以上、まんがはこれでもかというくらい読んだ方が良いと思います。特に、志望する企業の発行する雑誌は、面接官との共通言語になって話も盛り上がりやすいので、ぜひ読んでおくことをおすすめします。

正解なんて探す必要はない

就活ではメンタル面で特に苦労しました。複数の出版社から同時にお祈りされた時は「どれだけ編集者になりたくても、私に適性はないのかも」と、ない自信が更になくなりました。でも、全然上手く話せず、大泣きしながら帰った白泉社の2次面接が通過した時、「なんかもう面接って正解がわからないな!」と糸が切れました。「どうせわからないなら、自分の考えを素直に伝えた方が後悔しない」と吹っ切れたことが、1番良かったと思います。就活はつい〈正解〉を探しがちになりますが、あまりそれに縛られないことも大切でした。

友達を作った、美術館に行くようになった、
普段手に取らないジャンルの本を読むようになった等々、様々な回答が出ました。

Q11
白泉社入社を目指す皆さんへのメッセージ
A

好きが仕事に繋がる

好きを貫いてください!まんがと一見関係がないようなことでも、白泉社の方々はすごく面白がって聞いてくださいます。それに、繋がりがないような好きなことが出版社では仕事に繋がることもたくさんあると、感じています。思いっきり自分の好きなことを話してください!みなさんとお会い出来る日を楽しみにしております!

素直な言葉で自分を伝えよう

白泉社の一次面接で、私がESに書いた他社の好きな作品について、面接官の方が「これおもしろかったよ」と事前に読んで感想を伝えてくれたことが印象に残っています。そのときに、この会社は知ることに貪欲で、誰にでもまっすぐ向き合ってくれる社風なのだなと思いました。入社してからもその印象は変わっていません。ぜひ気楽に、素直な言葉であなたのことを伝えてください!

まんがのエキスパートに遠慮は不要

まんが編集志望の私にとって、白泉社ほど楽しい面接はありませんでした。どの面接官もまんがのエキスパートなので、「この作品名を言って伝わるかな…?」と遠慮する必要がありません。「面接試験」と構えず、自分の好きなものを楽しく話しにいこう、夢をまっすぐ伝えよう、と肩の力を抜いて、ぜひチャレンジしてください!

未来の自分が、今の自分を応援している

就活中、挫折体験を聞かれることが何度もありましたが、私はその度に「今だよ‼」と思っていたし、うっかり口にも出しました。頑張れば報われるかはわからないけれど、頑張らないと報われないのは本当だと知った今、私は一年前の私に声をかけてやりたいです。「ここ踏ん張りどころ!私の夢を叶えられるのは私だけだぞ!」みなさんも就活がしんどくなったときには、未来の自分が愉快に応援している姿を想像して、もう一踏ん張りしてみてください。未来のみなさんと会える日を楽しみにしています!