編集者って誰でもなれるの?
就活生の皆さんの「編集者になるのってなんか難しそう…」
「専門知識が必要なの?」といった不安や疑問に
LaLa編集長がお答えします!
LaLa・メロディ・Ai編集部
LaLa編集長
平岡
- Q
- 毎月何十冊も本やまんがを読んでいないと編集にはなれないのでしょうか?
- A
-
本やまんがを読むことはもちろんプラスになりますが、読書だけよりも、映画鑑賞や旅行など、自分の心を動かすものをたくさん経験して、知らないことを吸収しておくことが大切だと思います。そして入社後、その経験をぜひ私に教えてください。
- Q
- 編集者と読者の違いは何でしょうか?
- A
-
編集者はイチ読者でもありますが、自分の“面白い”や“楽しい”、“好き”を作家や他者に言語化して伝えられるかが大切なスキルだと考えます。もちろん、入社してから磨かれるので今は心配しないでくださいね。
- Q
- 編集の具体的な仕事や、まんがの技術的なことが
まったくわからないのですが、編集の仕事はできますか?
- A
-
まったく問題ありません!私も何も知らずに入社しましたし、同期も未経験者ばかりでした。ちなみに編集に向いている人は、ミーハーで好奇心旺盛、好きなものを突き詰めるタイプだと感じています。“好き”=“引き出し”が多いとなお良いですね。
- Q
- 大学でマスコミ研究会やマスコミ塾に入っていないと、
編集になるのは難しいですか?
- A
-
そんなことはありません!実際そういう勉強をしてきたという人はあまりいません。もちろん、マスコミ研究をしていた、マスメディアが好き、という人も大歓迎です。
- Q
- 男性が少女まんが編集、女性が青年まんが編集になるのは難しいですか?
- A
-
心配する必要はありません。例えば『LaLa』には昔から男性編集者も多く、今も3人在籍しています。男性である自分でもときめくような男性キャラづくりに挑戦できますし、逆もまた然りです。
- Q
- 実際に平岡編集長の周りには、どんなタイプの若手編集者がいますか?
- A
-
まんがを中心としたエンタメ全般に興味がある人が多いですね。それから、「この人といえばコレ!」という趣味を持っている人も多いと感じます。ちなみに性格は皆バラバラ。文系出身も理系出身もいます。個性が異なるからこそ、作るまんがも多様で面白いんですよ。新しい趣味や個性を持った方が来てくれることを楽しみにしています。
- Q
- 白泉社で編集者を目指すメリットや魅力は何ですか?
- A
-
まんがばっかり読んでいても、映画ばっかり観ていても怒られない!(笑)そして、少数精鋭のため、入社1〜2年目でレジェンド作家を担当することもあるし、新連載の企画も立ち上げられます。つまり若手の裁量が大きく、その分やりがいも大きい。また、『LaLa』を含めてまんがのジャンルが幅広く、例えば『花とゆめ』で少女まんがっぽくないもの、『ヤングアニマル』で青年まんがっぽくないものを企画してもOK!自由度が高く、編集者にとって早く成長できる環境が整っています。
CAREER IMAGE
キャリアイメージ
実際のキャリアの一例を紹介!
営業部門から編集になる人もいれば、少女まんがと青年まんがを経験する人、
同じ編集部で道を究める人とさまざま。また、出産や育休を経験しても、
全員が問題なく復帰してキャリアに影響なく働き続けています。