
雑踏の中で懐かしい声を聞き、思わず振り返ったスウォン。だがそこにいたのは記憶の中の少女ではなかった…。幼き頃のあの日、スウォンはハクとともにお忍びでヨナを城下町に連れ出した。活気に満ちた街を3人で歩いたあの日…(「同じ月の下で」)。ほか、花とゆめ増刊文系少女に掲載された「ジェハお兄さんのお悩み相談室」とその続編、全3編収録です。
四龍たちとともに放浪の旅を続けるヨナ達。雨宿りに入った洞窟で「時間は有効に使うべきじゃない?」と切り出したジェハ。普段できないことをやろうと提案したのは…? (花とゆめ文系少女に掲載されたものを加筆修正しました)