毎月3日発売、絵本の情報をお届けする月刊誌「MOE」編集部のブログです。最新号の見どころ、最新刊のご案内をはじめ、展覧会・イベント告知、編集部員の日記など、ここでしか読めない情報を発信します。
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ニュース

2010年02月23日

絵本画家・瀬川康男さんの訃報をお伝えします。

悲しいお知らせがあります。
既にご存知の方も多いかとは思いますが、
2月18日に絵本画家の瀬川康男さんが77歳で永眠されました。

2008年5月号の「本当に売れている絵本」特集での
インタビューでも気さくに受け答えしていただいたり、
MOE誌上でも幾度となくお世話になりました。

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松谷みよ子さんと共に創り出した
赤ちゃん絵本『いないいないばあ』を始め、
数多くの絵本を世に送りだしてきた瀬川さん。
子ども時代、瀬川さんの描く動物たちの豊かな表情に
あやされた方も多いはずです。
大人になった今、改めて読んでも元気が湧いてきます。

瀬川さんの絵本は、これからも多くの人たちに
読み継がれていくことでしょう。
読者の皆さんとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

2009年02月26日

つみきのいえ アカデミー賞受賞!

みなさん、ご存知のことと思いますが2月22日(日本時間23日午前)、
加藤久仁生監督の短編アニメーション「つみきのいえ」が
第81回米国アカデミー賞短編アニメ賞を受賞しました。

加藤監督とMOEの歴史は古く2004年6月号には
当時のアニメ作品を絵本化した描き下ろし「或る旅人の日記」を、
2005年3月号にはインタビューなど「或る旅人の日記」記事を掲載しています。
おそらくアニメ業界関連以外で日本で最初に
加藤監督を発見したメディアはMOEだったと思います。

そのご縁で昨年10月には絵本版『つみきのいえ』を発売。
受賞が決まった日からは取材依頼や注文が殺到し
MOE編集部・書籍編集部は対応におおわらわです。

絵本版『つみきのいえ』は最初からアニメ版と世界・キャラは共有するけれど
別の作品にしたいという監督と脚本の平田さんの考えのもと、
特に子どもにも読んでもらえるようにと制作されました。

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でももちろん、アニメでは描かれていないおじいさんの生活のディティールや
思い出のひとつひとつがていねいに描かれ、
大人が読んでも深く心にしみる本になっています。

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アニメを見た後に読んでも必ずいろいろな発見があるとおもいます。
まだ読まれていない方はぜひ一度手に取ってみてください。

あらためまして、加藤監督、平田さんに、心よりお祝い申し上げます。

2009年01月20日

ミムラさん出演ドラマ「銭ゲバ」スタート!

みなさんこんにちは。
先週17日から始まったドラマ「銭ゲバ」(日本テレビ系、毎週土曜21時より)、もうご覧になりましたか?
MOE2月号で「ミムラの独断絵本大賞」と題し
お気に入りの絵本について語ってくださっているミムラさんが、
松山ケンイチさんと共演しています。

原作は1970年に出版されたジョージ秋山さんの漫画。
松山さん演じる主人公・蒲郡風太郎は、
病弱な母親と、働かず暴力をふるう父親のもと、幼い頃から極貧生活を送ってきました。
風太郎が小学校5年生のとき、
貧しさから身体を壊してしまった母は、あっけなく逝ってしまいます。
「お金がないから、おかあさんは死んだんだ……」 。

青年になり、派遣社員として職を転々とする風太郎。
新たな派遣先として向かった三國造船の工場で、
美しい社長令嬢・緑と出会います(この緑を、ミムラさんが演じています)。
実はこのふたりには、ある過去がありました――。

ミムラさんの、普段お会いしたときのきさくな雰囲気や、
ドラマ「斉藤さん」でのコミカルなイメージが頭にあったので、
このドラマのシリアスさ、テーマの重さには、度肝を抜かれてしまいました。
痛々しいシーンの連続にあまりにつらくなってしまって、
途中で観るのをやめようかと思ったほどです。
「でも、まだミムラさんも出てきてないし……」と、なんとか観続けて、
最後まで見終わったときには、
完全にこの作品の魅力に引き込まれてしまっていました。
今後が気になってしょうがありません!!
ミムラさんの熱演にも期待しましょう。

普段のミムラさんを知りたい方は、
『ミムラの絵本日和』をどうぞ。
ミムラさんのお部屋も初公開、絵本作家さんとの対談も収録しています。

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2008年11月19日

「おばけのラーバン」の作者ラッセさんの訃報をお伝えします

今日はみなさんに悲しいお知らせです。
MOE12月号で、はじめて登場していただいたスウェーデンの絵本作家、
インゲル&ラッセ・サンドベリご夫妻。

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58年もの間、おばけのラーバンをはじめとするたくさんの絵本を生み出しました。
おもに、それらの絵を手がけていたご主人のラッセさんが、
スウェーデン時間、11月12日夜、急病のため永眠されました。

MOEでも紹介しましたが、絵本作家としてだけでなく、
イラストレーターとしても活躍されていたラッセさんは、
1924年2月17日にストックフォルムに生まれました。
晩年は郊外のカールスタッドでご家族と過ごされ、
その最期には、インゲルさんとご長男のニコラスがそばにいらしたそうです。

ラッセさんの作品はこれからも変わらず愛されていくことと思います。
MOE読者のみなさんと一緒に、ご冥福をお祈りいたします。

2008年06月23日

ありがとう! ターシャ・テューダーさん

アメリカの絵本作家、ターシャ・テューダーさんが、
6月18日、バーモント州で死去されました。92歳でした。
MOE2008年4月号の巻頭大特集「ターシャ・テューダー」が、
最後のインタビューとなってしまいました。

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インタビューの中で、「人はみな死を迎えます」と話していたターシャ。
だからこそ、「仲間を愛し、家族や友人と仲良く暮らし、
優しさと許しを日々実践し、自分の仕事を楽しみ、そして心が満たされる趣味を持ち、
親しい人々と営みを分かち合うことで、幸せな人生を送れるよう努力できるかもしれない」
MOE2008年4月号より)と考え、実践してきたのだと思います。
子どもたちとの人形劇や親しい人たちを招いたパーティーが大好きだったというターシャ。
晩年も、クリスマスなどの行事は率先して準備に取りかかっていたといいます。
まさに上記の言葉の通りに生きた素晴らしい人生だったのではないでしょうか。
これからも、ターシャさんが遠くから私たちを見守って勇気づけてくれるような気がします。

心からご冥福をお祈りいたします。


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