毎月3日発売、絵本の情報をお届けする月刊誌「MOE」編集部のブログです。最新号の見どころ、最新刊のご案内をはじめ、展覧会・イベント告知、編集部員の日記など、ここでしか読めない情報を発信します。
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2009年03月

2009年03月30日

『絵本の国のぬいぐるみ』、発売中!

みなさんこんにちは。
MOE4月号でもお知らせしましたとおり、
ぬいぐるみ作家・原優子さんの大人気連載「絵本の国のぬいぐるみ」が、
ついに単行本になりました。

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「ぐりとぐら」「ぐるんぱのようちえん」「わたしのワンピース」「こねこのぴっち」……。
あの人気絵本たちのぬいぐるみを、こんなにかわいく作れるなんて、うれしいですよね!

連載中も、原さんからぬいぐるみが届くたびに、
編集部じゅうで「きゃー!かわいいー!家に連れて帰りたいー!」と大騒ぎでした。


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原さんがデザインするぬいぐるみは、本当に生きているみたいなんです。
できあがったぬいぐるみを眺めていると、
絵本の世界に入り込んだみたいな気分になります。


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少し難易度の高いものもありますが、丁寧に作り方を解説していますので、
ぜひ手作りに挑戦してみてくださいね。
誰かへの贈り物にしても、きっとすごーく喜ばれるはず!

2009年03月27日

ADディエゴの先取り情報「ここは?」

先日もお知らせしました通り、
4月3日発売の次号MOE5月号は「ムーミン」特集!

ディエゴの心はすでにムーミン谷へ……。

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ねえディエゴ、こっち向いて!
「ねえねえ、ここはムーミン谷なの?」

2009年03月24日

MOE garden池袋店の展示は「つみきのいえ」!

この3月リニューアルオープンしたばかりの、MOE garden池袋店。
MOEの最新号はもちろん、バックナンバー、
MOEから生まれた絵本などのコーナーも充実しています。
MOE専用の展示BOXも、もちろん健在。

ただいまご覧いただけるのは、先日みごと、
米国アカデミー賞(短編アニメーション部門)に輝いた
「つみきのいえ」に関する展示です。
オスカー像を手にする加藤久仁生監督の雄姿(?)や、
アニメから生まれた絵本『つみきのいえ』などとともに、
この作品が生まれるにあたっての一番最初の段階での、
加藤監督の手によるちいさなラフスケッチを、原寸大で公開。

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「つみきのいえ」をもうご覧になった方も、まだの方も、
池袋にいらした際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

2009年03月23日

次号は久しぶりのムーミン特集!

発売中のMOE4月号の特集「絵本のおうちへようこそ」で、
「ヘンゼルとグレーテル」に登場するお菓子の家を作ってくれた、料理研究家の近藤幸子さん。

4月3日発売の次号5月号では、巻頭特集「ムーミン」の物語に出てくる、
パンケーキやサンドイッチ、魚のスープのレシピをお願いしました。

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編集M子がいつも楽しみにしている試食のひととき。


今回特集を組むにあたり、ムーミン童話を読み返しましたが、
子どもの頃とは違ったところで驚いたり感心したり。

なかでも、ムーミン谷の住人たちの「暮らしを楽しむ姿勢」、
特に「食べることを大切にする姿勢」に感銘を受けました。
忙しさにかまけてコンビニ弁当ばかり食べている自分を反省
(といっても、コンビニ弁当、好きなんですよね……)。

2009年03月19日

酒井駒子さんの絵本、準備中!

MOEで連載していた酒井駒子さんの「BとIとRとD」を、今絵本にする作業をしています。
酒井さんのお宅には、ミツとコトという超かわいい猫がいて、
伺うたびにちょっとした仕草や眼にやられっぱなし。
彼女たちを見てると「私たちが普段使っている言葉って必要なのかしら?」と思います。
だって「ニャー」とか「ウ。」とか「ニャーん」、時には無言で、十分意思が伝わるんです。
猫ってすごい。酒井さんの家の猫がすごいのかな??
「BとIとRとD」は連載をベースに絵や構成は絵本のために加筆されています。
6月に発売予定ですので、駒子ファンのみなさん、もう少しお待ちください!

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絵/酒井駒子 MOE2007年12月号「こねこのぴっち」と子猫の絵本特集より

2009年03月11日

絵本「あかずきん」レポート第2弾! 杉浦さやかさん個展開催

杉浦さやかさんの13年ぶりの個展が、
今、東京・六本木で開催されています。
MOE4月号の「砂糖菓子みたいなあかずきん」企画で
杉浦さんがたっぷり描きおろしてくれた
"ずきんLOVE"の思いがこもった展覧会。
かわいいずきんをかぶった女の子があちこちに登場します。

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そんななかでも、なんといっても注目は
できたてほやほやの絵本『あかずきん』の原画が一堂にみられること!

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原画をよくみると、かわいいあかずきんの魅力の秘密が
小さいパーツでできたコラージュにあることがわかります。

ギャラリーに杉浦さやかさんが滞在されている時には
『あかずきん』にサインもしてくださいますので、
積極的に声をかけてくださいね。
ノートも置いてありますので、メッセージもどうぞ!

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杉浦さん(写真左)と一緒にうつっているのは2007年MOE11月号で表紙を描いてくれた
杉浦さんのおともだちのイラストレーター、寺田順三さん。
大阪在住にもかかわらず、絵を架けるお手伝い(ほとんど全部!)をしてくださいました。
今年の9月にはこのギャラリーで寺田さんも個展を予定しているそうです。

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『あかずきん』はもちろん、ギャラリーではかきおろしの原画や
会場限定のバッグも販売しています。
東京ミッドタウンなど周辺の地図を
杉浦さんが描きおろした「マーマリングトーク」を手に入れて
六本木散策も楽しんでみてください。

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「ずきんのおんなのこ」杉浦さやか個展
3/10(火)から22(日)まで
GALLERY TOKYO BAMBOO
東京都港区六本木7-4-14
乃木坂スタジオ2階
03-3405-0556
12時-19時(日曜、3/21、22は17時まで)
月曜定休

ニイムの読書日記 第9回

花粉の飛散厳しき折、
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
MOEスタッフのニイムです。

もうとっくにお忘れだと思いますが(もしくは全く知らない)、
以前このブログの穴埋めに読書日記を書いていた者です。
このたび、スタッフが全員持ち回りでブログを書くことになり、
ほかに芸もないので、また読んだ本の感想でも書かせていただこうと思います。

ご無沙汰の間、ぼくの身の上に起こったことといえば、
重度の睡眠時無呼吸症候群を宣告されたことぐらいでしょうか……。
(※別に死んだりしません)
昼は花粉で鼻水鼻づまり、
夜は随時呼吸ストップ、
四六時中脳にまんぞくに酸素がいかず、
いつも以上に茫然としている日々ですが、
こんなぼくでも生きている証として、
せめてささやかに読んだ本の感想でも書こうと思います。

たとえ特に誰からも求められていなくとも。

まずは『八番筋カウンシル』(津村記久子/著、朝日新聞出版)。

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先日芥川賞を受賞した俊英の、いわゆる受賞後第一作というやつですね。
小説の新人賞受賞をきっかけに会社をやめ、
関西の小さな商店街「八番筋」にある実家に戻ったタケヤス。
彼を中心に中学時代の同級生ホカリ、ヨシズミ、カジオら
それぞれの、三十歳前のなかなかにしんどい現実を描きます。
彼らはそれぞれに家庭、特に親との問題をかかえていたという点で
共通していますが、それとともに、この商店街を舞台とした
中学時代のある苦い体験をも共有しています。
交互に描写される、現在の状況と過去の「事件」の巧みなリンクが一つの読ませどころ。
ですが、個人的には彼らのキャラ立ちと負けず劣らずの
商店街の人々の俗物ぶりの描写が、おみごとだと思いました。
微妙に利己的な主張と、なまぬるい人情、
自分だけ抜け出すのがむずかしい人間関係のしがらみ。
このリアルさこそ、アラウンド30の主人公たちが、
大人として生きることを引き受けた時に襲ってくる、
この時代、この世間の息苦しさの象徴なのでしょう。
この商店街の人たちは、はたから見れば、ごく普通の庶民です。
でもその「普通さ」のなかにひそむ
底知れぬ得体の知れなさが、なんとも怖いと思ったことでした。

もう一冊、『悶々ホルモン』(佐藤和歌子/著、新潮社)を。

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これは、週刊マンガ誌に連載された、20代女子ライター、
人呼んで「ホルモンヌ」のホルモン食べ歩き記です。
いくら肉の本当の旨さは内臓にありといわれても、
毎週毎週欠かさずホルモン。
香ばしいオヤジが集まる飲み屋や焼肉屋で、
時に仲間と、時に一人(!)で
レバ・ハツ・ガツ・シロ・コブクロ、
はては脳みそやMOEでは書きづらい部位にまでも喰らいつく。
確かにおいしそうなのですが、
読んでるだけで尿酸値が上がりそうです。
それでも読み進めるうちに、ホルモンを焼く煙の陰に見え隠れする、
著者の自画像(どんな自画像だ)がしぜーんと浮かんできて、
近しい友人と気兼ねなく飲み食いしている気分になってくるのがいいですねえ。
ついでに酔いにまかせて
人生について語り合っちゃったりして、という気分にも。
食と人生を重ね合わせて語るなんて、
モノによっては自意識過剰が鼻についたりしますが、
この本はそんな鬱陶しさとは無縁。
「自分」を書き連ねてもちっとも嫌みにならない、
著者のエッセイストとしての天分が感じられました。
はじめ脂っこく(ホルモンが)、のち、ちょっぴりしみじみしてくる
異色の食物エッセイでした。

2009年03月04日

杉浦さやかさんの絵本できました! かわいいあかずきん!

お待たせしました!
MOE2008年12月号の巻頭特集ですきなものをたっぷり教えてくれた杉浦さやかさん。
Book in Book DX として、とじこまれていた
とってもかわいい「あかずきん」を
さらに加筆修正して絵本『あかずきん』ができました!

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担当Kが絵本『あかずきん』ができあがる寸前まで、
杉浦さやかさんの指令を受けて、
原画の色を再現するべく
印刷のプロフェッショナルの皆さんと
絵本をつくりあげた1シーンをおとどけします。

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これが試し刷りの1枚。
オオカミが大活躍のシーンなど8ページ分が1枚の紙に。

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プリンティングディレクターという印刷のプロデューサーと
印刷技師の方が立ちあいながら、
インクの濃度を調整していきます。
ここがプロフェッショナルたちの腕のみせどころ。

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そして、ここからたくさんの絵本が印刷されていきます。
本日発売の絵本『あかずきん』は、こうして全国の本屋さんへ。
できあがった真っ赤な表紙のあかずきんをみつけたら、
ぜひ、ページを開いて、元気いっぱいの色の美しさも味わってくださいね。

そして、もうひとつ!
今月のMOEでは「砂糖菓子みたいなあかずきん」と題して
杉浦さやかさんの描きおろしイラスト・エッセイを掲載しています!
絵本を描くまでのインタビューや、13年ぶりの個展開催の情報も掲載。
『あかずきん』に登場したバスケットの中のケーキを
近藤幸子先生につくってもらいました!

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これを食べれば、おばあちゃんでなくても、
幸せで元気になれること間違いなしです。

絵本みたいなkabottさんのバッグ

毎月、世界でひとつしかないバッグをご紹介している
絵本みたいなバッグの連載。
もうご覧になっていただけましたか?

今月はあの、永遠の名作、「不思議の国のアリス」です。
撮影場所をkabottさんやスタイリストさん、カメラマンさんと相談して、
京都にある素敵な住宅をお借りしました。

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京都市左京区に、今から約80年前に建てられたこのお家。
アメリカ人の建築家ヴォーリーズが京大教授のために建てました。
kabottさんは彼の手がけた建物を見て回っていたことがあるそうで、
今回のアリスのバッグの撮影に推薦くださいました。
イギリスでもっとも有名な大学のある
石畳が美しいオクスフォードの町で生まれた物語が、
日本の大学そばにある美しい疎水で息づく住宅を飾りました。

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残念ながら、この駒井家住宅は、
現在イベント等以外の一般公開はされていませんが、
MOE誌面で雰囲気を味わってみてください。

kabottさんの次のバッグは……
空色のタクシーで有名なあの作家さんが著した
せつなくも美しい、きつねたちのおはなし。
kabottさんの手にかかると、
あたたかい空気をまとって、
そっときつねたちの思いを伝えてくれます。
どうぞお楽しみに!

MOE4月号「アンパンマン」特集、発売!

昨日3日、MOE4月号「みんなのヒーロー アンパンマン」特集号が発売になりました!

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アンパンマンの絵本や映画、キャラクターのガイドや
アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんのロングインタビューを収録しています。

みどころは、今年90歳を迎えたやなせたかしさんへの「90の質問」!
お忙しい中90もの質問に答えてくださったやなせさんに感謝感謝!!

また、アンパンマンを上手に描けたらいいのにな……という方に、
アンパンマンの絵描き歌もご紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

やなせたかしさんの人生観がつまった詩画集
『人生いつしかたそがれてわずかに残るうすあかり』もあわせてどうぞ。


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