毎月3日発売、絵本の情報をお届けする月刊誌「MOE」編集部のブログです。最新号の見どころ、最新刊のご案内をはじめ、展覧会・イベント告知、編集部員の日記など、ここでしか読めない情報を発信します。
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2008年06月

2008年06月24日

たざわちぐささんのワークショップが京都で開催されました!

MOEから生まれた絵本『マトリョーシカとヘッヘホイのまほう』の作家・たざわちぐささんが、
今月8日に、京都のギャラリースペース「京都精華大学Shin-bi」にて、
子ども向けのワークショップを行いました。

「キッズ・ワークショップ―アーティストとつくろう!―VOL.1 絵本の世界から飛び出してみる」
と題されたワークショップは『マトリョーシカとヘッヘホイのまほう』の読み聞かせから始まり、
お話の中に登場する“月のかけら”を実際に立体作品として作り出すというのが主な内容。

読み聞かせで絵本の世界のイメージを広げた子どもたちは、早速作品づくりを開始します。
ガチャポンのケースに、きれいな音色がする鈴や、カラフルな折り紙、
良い香りのする木の実などを好きに入れて、思い思いの月のかけらを作っていきます。
仕上げにはたざわさんが「秘密兵器」と呼ぶ絵の具をぬります。
続いて、段ボールで大きなおうちを制作。
完成した段ボールハウスの壁や天井に、同じく「秘密兵器」を使って、
「夜」や「暗闇」をイメージした絵を描くことに。
子どもたちは真剣そのもので、普段禁止されている「らくがき」が
自由にできると知って本当に楽しそう!
そして本日のメインイベント。全員一緒に、自分が作った月のかけらを手に持ち、
段ボールハウスに入ります。布をかぶせて、部屋中の電気を真っ暗にすると……。

月のかけらが、暗闇でキラキラと光り出し、
段ボールに描いた絵と一緒になって、暗闇を彩ります。
これこそが、秘密兵器=蛍光塗料の正体だったんです。
月のかけらを振ると、鈴や木の実がこすれあって、不思議な音が聞こえてきます。
そこはまさに、絵本の世界から飛び出してきたような幻想的な世界。

ここまでの約1時間半の間、子どもたちだけでなく、
お母さんたちも大人の受講生たちも、いつしかみんな童心にかえり、
絵本の世界を存分に楽しんだ様子でした。

Shin-biショップ店内では、今月末まで原画展も開催中。
たざわさん作の月のかけらも展示中なので、
機会があればぜひ一度足を運んでみてくださいね。

shin-bi
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 COCON烏丸 3F
Tel&FAX 075-352-0844

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写真・山口和也

2008年06月23日

ありがとう! ターシャ・テューダーさん

アメリカの絵本作家、ターシャ・テューダーさんが、
6月18日、バーモント州で死去されました。92歳でした。
MOE2008年4月号の巻頭大特集「ターシャ・テューダー」が、
最後のインタビューとなってしまいました。

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インタビューの中で、「人はみな死を迎えます」と話していたターシャ。
だからこそ、「仲間を愛し、家族や友人と仲良く暮らし、
優しさと許しを日々実践し、自分の仕事を楽しみ、そして心が満たされる趣味を持ち、
親しい人々と営みを分かち合うことで、幸せな人生を送れるよう努力できるかもしれない」
MOE2008年4月号より)と考え、実践してきたのだと思います。
子どもたちとの人形劇や親しい人たちを招いたパーティーが大好きだったというターシャ。
晩年も、クリスマスなどの行事は率先して準備に取りかかっていたといいます。
まさに上記の言葉の通りに生きた素晴らしい人生だったのではないでしょうか。
これからも、ターシャさんが遠くから私たちを見守って勇気づけてくれるような気がします。

心からご冥福をお祈りいたします。

2008年06月18日

M子の神田・神保町案内 第2回

みなさんこんにちは。
そろそろビールの季節ですね♪

今回おすすめするお店は、コロッケがものすごーくおいしい「鳥正(とりしょう)」です。
ここは60年以上続く神田の老舗鶏肉専門店。
コロッケに入っているひき肉ももちろん地鶏、揚げ油には鶏油を使っているそう。

おばちゃんがその場で揚げてくれる揚げたては、外側がさくっ、中はほくほく。
鶏の肉汁がかぐわしく、じゃがいもの量も他で食べるコロッケよりも
ずいぶんたくさんつまっている気がして、大満足の一品。
コロッケ120円、レバーも入っているメンチコロッケは160円。

お持ち帰りのときに経木に包んでくれるのが、
これまた味があってうれしくなっちゃいます。

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コロッケが描かれた絵本といえば、
馬場のぼるさんの『11ぴきのねことあほうどり』があります。
ねこたちがせっせと作るコロッケは、こちらもじゃがいもがたっぷりでおいしそう。
2007年MOE12月号で、この絵本からイメージしたレシピを
ご紹介していますので、ご覧になってみてください。

鳥正
東京都千代田区神田多町2-9
TEL.03-3256-2547
営業時間 10:30-18:30
定休日 日・祝

2008年06月12日

まえをさんの連載「絵本なお部屋」撮影レポート

ただいまMOE8月号の仕込みでおおわらわのMOE編集部です。

先日、まえをけいこ。さんの連載「絵本なお部屋」の8月号掲載分を、
恵比寿のアート系書店「Lim Art」を借りて撮影してきました。

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この連載の撮影は、まえをさんの愛らしくて気さくな人柄のおかげもあって、
家具の移動など肉体労働がたくさんありながらも、楽しい思い出ばかり。
現在、テクノアイドルユニット・perfumeにハマり中というまえをさんと
「チョコレート・ディスコ」のふりつけ談義(わからない方すみません)で
ひとしきり盛り上がり……。

8月号では、みんなが大好きなあの絵本のお部屋を作りました!
下の写真がヒントです(簡単すぎる……?)。
何の絵本か、予想してみてくださいね。

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2008年06月06日

どいかやさんのサイン会があります

MOE7月号で色鉛筆を使った絵の描きかたを
ていねいに教えてくださっているどいかやさん。

新刊絵本『かえるのピータン』(ブロンズ新社)刊行を記念して、
来週末に東京・丸の内でおはなし会とサイン会が開かれます。

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どいかやさん ちょこっとおはなし&サイン会
日時:6月14日(土)
場所:丸善・丸の内本店 3F 児童書売場特設会場
時間:14:00より おはなし会 自由参加
          サイン会 要整理券 先着50名さま
お問い合わせ:TEL03-5288-8881

とっても気さくで明るいどいさんのイベントは、
いつもものすごい盛り上がりを見せて、
参加された方たちがしあわせそうに帰られる姿が印象的です。
「みんなに楽しんでいってほしい」というどいさんのサービス精神、
MOEも見習わなくては、と思います。

『かえるのピータン』についてたっぷり語ってくれた
MOE6月号の「雨とかえるの絵本特集」も、あわせてご覧くださいね。

2008年06月04日

田中清代さんの最新絵本はフランスで

トマトのおいしい季節になりましたね。
まっかなお顔が迫力満点の絵本『トマトさん』も大人気です。
ぬいぐるみになった「トマトさん」は7月号のMOEでプレゼントしていますが、
その作者、田中清代さんの最新刊がフランスで発売されました。
先日、田中さん家にお邪魔して見せていただいたフランス語版。
ちょうどお庭で育てていらした、いい香りのハーブと一緒に写真に撮りました。

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この絵本の表紙では主人公、アームーが庭にかけおりて走り出す絵が使われました。
「とても日本的な家が登場するシーンですが、それがフランスで喜ばれたのだとすれば嬉しいですね」
実は、1997年に月刊絵本「こどものとも」で登場した幻の名作「みずたまのチワワ」(井上荒野/作 田中清代/絵)が日本より先にフランスで単行本化。
もとの表紙はチワワの登場を描いた絵でした。
日本ではまだ単行本化されていないのですが、アームーと不思議なチワワの出会いが心に残るすてきな絵本です。

ある日、アームーがあさごはんを食べていると、
みずたまのチワワが庭を横ぎっていきます。
追いかけるアームー。
チワワが通り過ぎると、洗濯物やチューリップもみずたま模様に。
とうとう町全体がみずたまになります。

MOE4月号の書評コーナーで紹介した『ベーコン』の著者、井上荒野さんの絵本作品でもあり、すてきなコラボレーションの絵本でした。
ぜひ、単行本化してほしい一冊です。

2008年06月03日

MOE7月号「ダヤン」特集、本日発売!

こんにちは。
すっきりしないお天気が続きますが、
みなさんいかがおすごしですか?

本日、最新号MOE7月号発売です!

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ダヤンとエッフェル塔のさわやかな表紙が目印です。
今回のダヤン特集は、「世界こねこ会議」が開かれる「パリ」がテーマ。
池田あきこさんの現地取材から生まれた渾身の描きおろし絵本(16P!)のほか、
旅のスケッチ&レポートなど、素敵な「パリ」が満載です。

第2特集は、映画化で話題を集める梨木香歩さんの
「西の魔女が死んだ」を11Pにわたり特集。
映画の撮影のために清里に建造されたセットは、来年まで一般公開されます。
MOEおすすめの清里のスポットもあわせてご紹介していますので、
映画の空気を吸いに、清里へおでかけしてみてください!


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