キュートフル・ラブコメディ かわいいひと by 斎藤けん

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第1話まるごとためしよみはこちら!

少女漫画はあまり読まないんですけど…。

私はあまり、少女漫画は読んでない方かなと思います。
「ザ・学園もの」という感じの王道の恋愛系だと、なんかむずむずして、恥ずかしくなっちゃうところもあって。

メンバー内で一時期、すごい少女漫画ブームが巻き起こって皆で貸し借りして読んでたんですけど、続きを借りるの忘れると、もう「いまさら言えないな」って、2,3巻で途絶ちゃったりとか(笑)
だから「ラブコン」とか「ハチミツとクローバー」とか「桜蘭高校ホスト部」くらいですね、好きでちゃんと読んでいたのは。

でもこの「かわいいひと」は面白くて、すごく好きです! ひとりで読んで笑っちゃうところもたくさんありました。
大体少女漫画って男の子がかっこ良かったりするのに、主人公の花園くんは目付きが悪くて怖がられて、すごく心優しいのに誤解を招きやすいというのも新しいなと思います。

私も「聖母」なんて呼んで頂いたりしていると、インタビューでも「人生で怒った事ありますか?」と聞かれたりします。もう全然普通の人間なので当然あるんですけど、メンバーにも「まいまいが怒ったら、もう終わりだ」みたいな(笑)普段あまり怒らない人の方が、怒った時の威力がすごいというイメージがあるみたいで。
花園くんは見た目で怖がられるけど、接すると「あ、いい人なのかも」みたいな展開が結構あるじゃないですか。私は逆に、ちょっと怒ったらすごく怖がられそうだなと思います(笑)

ここまで純粋な人がいるんだって、キュンとしました。

好きなシーン…もういっぱいあるんですけど、たとえば第1話の、手をつないでデートしていたら日和ちゃんの友達に会って、彼女が誤解されたら悪いからって花園くんが放した手を、日和ちゃんの方からつないでくれるシーン。

花園くんは27歳じゃないですか。27歳でここまで純粋な人いるんだって、すごくこっちもキュンとしてしまいました。
恋愛できるのはもう夢だと思っていたというか、今までの自分にはなかったことだから、余計に日和ちゃんと付き合ってその幸せが信じられなくて、「やっぱりあれは嘘でした」って言われるんじゃないかなって思うところも出てきたりとかするんですけど、その純粋さがすごくいいなと思って。だから、なんかすごくキューッとなります。


▲ほどいた手をつなぎ直す日和。(第1話)

▲告白した日和の勇気を知り、感動。(第4話)


日和ちゃんも完璧な女の子に見られるけど、結構やきもちを焼くところとか、いたずらっぽいところがあるのも可愛らしいなと思います。彼女の方から告白したんですけど、実は日和ちゃんもその時にすごくドキドキしていたんだと友達の話で分かるシーンも好きです。それを聞いた花園くんの照れてた顔に友達も「怖い人だと思ってたけど、すごくいい人なんだ」って、わかってくれる感じもいいなって。すごく甘酸っぱいんですよ。

最初「かわいいひと」ってタイトルは日和ちゃんに向けての花園くん目線なのかなと思って読んだんですけど、これはどちらの目線にも取れるんだなって思えてきました。

花園くんのお母さん、いいキャラしてます。

花園くんのお母さんもすごく好き、いいキャラだなって。ツッコミが秀逸(笑)親子のやりとりで毎回笑ってます。
日和ちゃんのお兄さんも変わってますよね。妹想いっていうか、すごい過保護で(笑)私も兄が一人いるんですが、こんな感じじゃないですよ。小学生の時、ハチに刺された時はすごく心配してくれましたけど(笑)

あと近所の小学生とか、ちびっこがよく出てくるんですけど、子供ってすごく素直だから「顔こわっ」とか、あ、そのまま言っちゃうんだって(笑)そこもちょっと面白い。

私が花園くんにあだ名をつけるとしたら?……うーん「にぼしくん」とか(笑)見た目ひょろっとしてて黒くて、でも関わるとすごく味が出るって意味で。


▲思った事を言っちゃう母・恵子!
 (第2話)


▲日和の兄・和馬にはストーカー扱い。
 (第3話)


▲精一杯のスマイル通じず!(第3話)

いつも『かっわいいなあ…』に囲まれてます!

私も乃木坂46のメンバーだったら、たぶん全員の可愛いところ言えると思います。特に橋本奈々未ちゃんはクール系に見られるのに、たまに甘えて後ろから私の肩にアゴを乗せてくる時があって。そういう時「かっわいいなあ…」と思います(笑)白石麻衣ちゃんも圧倒的な可愛さと美しさを持ちながら、メンバー同士だとおちゃらけたりとか。外見だけじゃなく、内面的にも可愛いメンバーに囲まれてます(笑)

ヘアメイクさんにオススメしたら…。

1巻を読み終えたあと、ヘアメイクさんに「これ、すごく面白かったですよ」って言って薦めてみました。そうしたら私の隣でパラパラ読んでたんですよ。ちょっと経って「どうですか」って見たら、泣いてたんです。「えっ、どこで泣いたんですか」って聞いたら、2人が付き合ったいきさつのところで泣いたって。

だから大人とか、少女まんがをあまり読んでない方にも、これは読んで欲しいなって思います。キュンキュンできる要素も、笑える要素もすごく多くて。
あと、男性が読んでも絶対はまると思うんです。日和ちゃんのすごく可愛いけど飾らない感じとか、好きな人に対して結構積極的な感じなんかは、たまらないんじゃないかなと思いますよ。


▲ヘアメイクさんも涙した告白シーン。(第1話)


▲積極的な日和ちゃん!(第3話)

2巻では『しもべ妖精』に注目です。

2巻のお話では、花園くんが「夢の国」で耳を付けたら「しもべ妖精」になっちゃうところ、ここがすごく好きです(笑)日和ちゃんと海へ行くのに浮かれてるのもかわいかった。

2人が問題に対して1個1個乗り越えていく感じ、たとえばお兄ちゃんに認めてもらえるようにだったりとか、花園くん自身もフラワーアレンジメント教室で人から嫌われるんじゃないかという苦手意識だったりとか、でもそういう時に、お互いの存在が本当にプラスに働いてて、2人で乗り越えていく感じがすごく素敵だなって思います。


▲夢の国ではしゃいだ結果…!(第5話)


でも花火大会の最後で、このあとなんかありそうだなっていう気になる部分もあったり。
2人がこの先どうやって恋愛していくのか、すごく気になって、早く続きを読んでみたいです!